宮殿内部の見学を終えてシェーンブルン庭園の散策をしてきました。

広大なフランス・バロック様式の庭園は、宮殿見学での疲れを心地よく癒してくれます。マリア・テレジア女帝と、その夫君であるフランツ・シュテファン・フォン・ロートリンゲン公の時代、1750年から造園がはじめられました。丘の上には両翼と広い階段を従えた3つのアーチから構成された凱旋門「グロリエッテ」、1880年に建てられた3つのパビリオンからなるヨーロッパ最大の温室「パルメンハウス(大温室)」、現存する世界最古の動物園で、市民や観光客の憩いの場ともなっている「シェーンブルン動物園」、子供も大人も楽しめる数々のゲームが体験できる「迷路庭園」、宮殿の東棟に隣接したところにあり、皇帝家のプライベートな庭園であった皇太子の庭園と地下室の庭園、皇帝家の水浴場、1996年に日本人女性によって発見され、再現された「日本庭園」などがあります。庭園の縁に沿って敷設された軌道を30分間隔で運転される「ミニ鉄道」が運行されていますので、広い庭園を散策する際に便利です。この鉄道は時速15キロで走り、9つの駅を通って1周するのに約45分かかります。

参考資料より参照

@ 庭園側から見る宮殿もきれいです!
A 広大な庭園の最高峰には凱旋門「グロリエッテ」が望めます

ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
シェーンブルン庭園-1(ウィーン)

B 芝生の花を手入れしている職員さんたち
C 日々手入れしてくれる職員さん達のおかげできれいな庭園が見れるんですね「ありがとう!」

ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
シェーンブルン庭園-2(ウィーン)

D 真っ直ぐに伸びる街路樹
E 宮殿側にもミニ庭園が!
F ヒーツィング門の側にある門番所
G バラ園への通路
H 芝生に花で縁取られた庭園