福島県立美術館
福島県立美術館は1984年(昭和59年)に隣接する福島県立図書館とともに設けられました。美術館は、福島のシンボルであり、憩いの場として親しまれている信夫山のふもとにあります。

この日は、通常開催(2月26日〜5月22日まで)に加え、東日本大震災で延長されたスタジオジブリ・レイアウト展(7月3日 最終日)の見学に訪れました。

敷地内はスロープの歩道(点字ブロックあり)で美術館の入口まで続いています。上記写真には美術館の右側に隣接している福島県立図書館があります。

入口を入ると最終日ということで午前中から大勢の来場者で館内は長蛇の行列です。その込み合う事も想定して事前に団体予約していた私たちは係員の誘導でスムーズに展示ルームへ案内してもらえました。基本的に館内は撮影禁止ですが、正面玄関付近にあるポニョと一緒に写真が撮れるコーナーではポニョの巨大パネルの前で「ポニョをつかまえた」バケツを持って記念撮影ができます。

レイアウトを見終えると最後にトトロが床に寝てお迎えしてくれます。トトロロケーションでは子供が寝転がったり撮影が許可されているので多くの親子がトトロのお腹に寝そべって一緒に写真を撮っていました。

トトロの部屋の壁一面に何やら白黒の点みたいなものが・・・

何だろうと近づいて見ると、来場者が丸いシールに自分で描いた「まっくろくろすけ」を壁の好きな場所に自由に貼れるようになっています。いろんな「まっくろくろすけ」があって面白いです。