アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ
今回、宿泊したアウラニ・ディズニー・リゾート8階のバリアフリールームです。入口ドアは重いですが介助者がいれば車イスでも入室可能で部屋の奥窓からは駐車場や道路などしか見えず眺めは期待できません。

※バリアフリールームは部屋数が限られているので事前に予約が必要です。

部屋内は通路幅の一部がも狭いですが私の簡易電動車イス(64cm)で問題なく入室できました。床には毛足の短いカーペットが敷かれていて車イスでの移動にも支障ありませんでした。

ベッドはキングサイズが1つと予約すればソファーがエキストラベッドになるツインとして宿泊できます。ベッド周りは車イスが側まで行けて高さ、スプリングの硬さともに丁度よく介助されて移乗するのにも楽で熟睡できました。
何故か欧米ホテルのバリアフリールームはキングサイズのベッド1つだけという部屋が多いです。宿泊される方も親子や友人&知人、介助者など様々なはず、また夫婦といえど必ず一緒にダブルベッドで寝るとは限らないのでセミダブルのツインベッドとかが一番いい組み合わせだと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

ベッドカバーを見るとハワイアンキルトの刺繍に隠れミッキーが!またベッドの上にはバスタオルで作ったミッキー顔とハイビスカスが置いてあり、これには宿泊者も喜ぶ顔が目に浮かびますね。

部屋の奥側から見た室内の感じですが室内にはソファーに座って足置き台もあるので足が疲れて浮腫んだ時など嬉しいですね!また木目の家具には左右の引きだしが各3つずつあり、中央には上には液晶テレビと収納型の冷蔵庫がありました。もちろんコーヒーメーカーとコナ・コーヒー(無料)もあるので部屋でコーヒーも飲めます。

入口ドアから左側がバスルームとなっており、引きドアで1cmの段差をクリアして入ります。浴室の床は滑り難いタイルで広く車イスでの移動にも問題ありません。

奥右側にあり浴槽があり高さは約40cm程、シャワーカーテンで開閉でき天井に固定式シャワー、左奥壁に1段の平行手摺とハンドシャワーがあり、奥壁に2段の平行手摺と更に右壁に1段の平行手摺が付いています。もちろん各タオル類も十分な枚数が用意されていました。

浴室正面に洗面台があり大鏡とアメニティーも豊富で無くなれば直ぐに補充してくれるのは、さすが高級ホテルですね。ただ洗面台を車イスで使用するには高さは問題ないが奥行がないため歯磨きやうがいするのに少し使い辛かったです。

入口の左側にトイレがあり奥壁と右側に横型の平行手摺が付いている。トイレ周りも広いですが手前側に手摺があると車イスから便座への移乗がもっと楽だと思いました。