2日目は、朝3時に起きて5時30発のアロハ航空にてマウイ島(1日観光)と気合を入れてホノルル空港に行ってみると私達の乗る便が遅れるとのアナウンス「よくあることだ」と思っていたら掲示板に50分遅れと書かれ、その後の発表で、さらに20分遅れるとの事「一体どうなってるんだろう!」今日のツアーが無事に終えられるのか不安になっている頃、やっとマウイ島行きの飛行機が到着してひと安心。係員の誘導で我々から先に機内へ乗り込むと案内された席は、なんと全員がファーストクラスだった。逆に言えばFクラスでないと飛行機材が小さいため機内用車椅子でもエコノミー席まで入って行けないのも事実。参加者は初めてFクラスに乗り、座席の広さに感動していたようです。ただしマウイ島(カフルイ空港)までは、あっという間の30分間フライトですけど。

無事、マウイ島(カフルイ空港)に着き出口に行くと外は雨上がりでどんよりとした天気。現地ガイドさんが慌てた様子で「皆さんバスに乗ってください!」と案内される。通常マウイ島日帰りツアーの場合、遅くても朝8時〜(昼食時間を含め)午後3時頃までに島内の観光地を周るらしく、さとうきび列車の乗車時間を予約していた事もあり、それで焦っていたみたいです。何はともあれ、まず向かったのはハワイ語で『 太陽の家 』という意味を持つ標高3.055mの世界最大級の休火山であるハレアカラ火山国立公園でした。道中は標高が高くなるに連れて青々とした草花から一転し高原植物や赤茶けた土、黒々とした溶岩だけと様代わりした風景に威圧されましたが眼下には雲海も見られ貴重な体験でした。また標高3,000mなので天候を心配していましたが我々が訪れた日の頂上付近(展望台)は快晴であまり寒くなく、後方の天体観測所まではっきりと見えました。

こちらは、噴火口で周囲33.6kmあり、月面のクレーターのような荒涼とした光景が広がっています。残念ながら頂上付近とは逆にガスっていて遠くまで見えなかったが自然の雄大さを実感しました。また頂上の展望台から見る日の出ツアーも人気があり、次回来るときにはマウイ島に滞在してぜひ再び訪れてみたいと思いました。