滞在最終日の自由時間にボランティアさんとハワイのバリアフリー調査に出掛けました。まず観光客が気軽に利用できる乗り物として有名なワイキキ・トロリーに乗車してきました。トロリーも数多く走っていますが車椅子ごと乗れるリフト付きトロリーはなかなか着ません。停留所で待つこと30分、やっとアラモアナ・ショッピングセンター行(ピンクライン)が着て係員の誘導で乗車できました。
※ リフト付きトロリーの車体には車椅子のマークが付いています

ここではハワイを訪れる車椅子利用者のために乗降方法をご紹介します。

トロリーの乗車方法
@最後部(右側)の手摺が開き、下からリフトが出てきます。
A運転手が左右の手摺を立て車椅子をリフトに乗せてくれ歯止めをする。
Bリモコンスイッチでリフトを上げる。
事前に降りる場所を運転手に告げておくと確実です

C座席と同じ高さでリフトがストップするので車内へ誘導され車椅子を進行方向へ向ける。
D最後部の車椅子用座席の留金具で固定する。
車椅子ごと乗車する場合は最後部の座席は上記の様に折り畳めます

トロリーの降車方法
@最後部(右側)の手摺が開き下からリフトが出てきます。
A運転手が左右の手摺を立てリモコンスイッチでリフトを上げる。
Bリフトを座席と同じ高さでストップする。
C車いす用の留金具を外してリフトへ誘導される。
Dリモコンスイッチでリフトを下げ、歯止めを外して降りる。


以上、皆さんもハワイ滞在中はワイキキ・トロリーを活用して自由行動を満喫してください。