オニズカビジターセンター
マウナ・ケアへ向かう途中、標高2800メートルの所にある「オニズカ・ビジター・センター」。この「オニズカ」は、1986年、スペースシャトルのチャレンジャー号の事故で亡くなったオニズカ大佐の名前を記念して付けられたもの。4000メートルを超える、マウナ・ケアの山頂へ行くには、高山病対策のため、このオニズカ・ビジター・センターにて30分以上の時間を取り、体を慣らさなくてはならない。オニズカ・ビジター・センターの入場は無料、オニズカ大佐の記念碑、館内には宇宙に関する展示なども行われ、売店も併設されている。また、ここよりマウナ・ケア山頂へは、ダート道になっており、一般のレンタカーは保険対象外の道となるのでご注意を。

参考資料より参照

マウナケアの山頂へ行くまでに高山病にならないように夕食(弁当)と休息をとる参加者。
ちなみに標高が高いたため山頂へ上がれる条件として脳血管障害、内臓疾患、呼吸器・循環器系疾患と高血圧、妊娠中の方、24時間以内にスキューバダイビングをされた方と70歳以上の方については酸素が薄くなるため登頂をご遠慮していただき最終的に8人の方がオニズカビジターセンターに残っていただきました。

マウナケア
マウナ・ケアは標高4205メートル、富士山の3776メートルを越える、高山である。マウナ・ケアはハワイ語で「白い山」、冬季には山頂付近に白い雪で覆われることもあるため、この名前がついた。マウナ・ケアの山頂には、日本の国立天文台の「すばる」をはじめ、11カ国、13基の展望台が設置されている。

参考資料より参照

通常発生する雲の上に位置し、年間300日を越える日が晴天という高晴天率、高地のため大気の密度が薄く空気が澄んでいること、赤道に近い北緯20度にあるため、北半球・南半球の天体を観測できる、などの理由により、世界でも最も天体観測に適しているため。マウナ・ケア山頂付近は、マウナケア科学保護区に指定されている。

参考資料より参照

参加者の内10人の方が参加され、オニズカビジターセンターで4WDに乗り換えて陽気なガイドさんの運転でマウナケア山頂に到着しました。気温は5℃でしたが風もなく晴天なためか想ったより寒くなかったです。
※今回のツアーで車イス利用者(3人)は、安全の面から車内から降りず車イスを使わないという条件で登頂させていただきました。

ハワイで一番標高の高い所にある仮設トイレ。日頃は何でもない事がここでは話題になってしまうから面白いです。

マウナケアからの大パノラマで雲海に沈む寸前の夕日は誰もが息をのむほどきれいで感動ものでした。

雲海に沈んだばかりの夕日。周りの景色と一体化していて幻想的でした。早くも空には星が輝きはじめていて何故ここが天体観測に適している実感できます。

こちら反対側では、地球の影を見ることが出来ました。皆さんのご協力でマウナケア山頂に来れて本当によかったです。『ありがとうございました』