プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
昼食後、再びバスに乗ってコナから30kmほど南下し、ハイウェイから離れた海岸沿いに、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園はあります。駐車場の入口で入場料を払い、ビジター・センターで地図をもらって、いよいよ歴史公園の見学です。

タイヤが太く砂浜でも軽々と走行できる貸し出し用の介助用車イスも入口案内所で貸してもらえます。

入口から通路を進んで行くと古代ハワイアンの服装や狩猟道具などを各壁ごとに紹介しています。

歴史公園に入ると、そこはヤシの木に囲まれた、美しいビーチが広がっていました。白砂の上には、石で基礎を作った上に立てられた小屋が幾つかならんでいます。大きな三角の屋根の下には、カヌーがしまわれており、海へ漕ぎ出すための小さな入り江もあります。実はこの場所は、首長の領地だった所に、古代ハワイの生活を復元したものなのですが、ここを見学していると、古代ハワイの生活ぶりが目に浮かぶ様な気がします。奥にある池は、首長のための魚を入れた養魚池を模したものです。

海を臨んでティキ像が立ち、いまもこの地を守っています。おそらく、古代のハワイはこんな感じの生活だったのでしょう。

パンダナスの木の近くには、コナネ(石盤ゲーム)に使われていたレプリカの石があります。実際にゲームをしてみたい方はビジターセンターでゲームのルールを聞くこともできます。