知床遊覧観光から斜里町へ戻る道中、あまりにも斜里岳がきれいなので思わず運転手さんにバスを止めてもらい車窓から写真を撮りました。目の前の畑では作業中の農婦さんがバスに向かって笑顔で手を振ってくれました。ちなみに斜里岳は1,547mの知床火山群と阿寒火山群のほぼ中央に属する死火山です。地質環境は複雑で、随所に滝や崖、洞窟があり、山麓一体の馬鈴薯畑や濤沸(とうふつ)湖と併せた風景は、道東の代表的な観光写真として知られています。独立峰に近い山なので遠望がきき、斜里平野、オホーツク海、知床半島の山々など、道東の広さを十分に眺め、感じることができます。
この写真は、麦とビート畑を撮影したものですが本州とは比べ物にならない程の広さです。改めて北海道(道東)のスケールの大きさを実感しました。