沓形岬公園(くつがたみさき)
利尻山から礼文島を一様に見渡せる場所として人気があり、利尻町出身の作詞家「時雨音羽(しぐれおとわ)」の詩碑などがあります。
この出船の港の歌詞に「どんとどんとどんと波乗り越して」とあることから地元では「どんと岬」と呼ばれ親しまれています。

この公園では海岸植物が見られ、季節によってはクロユリ、エゾカンゾウ、チシマフウロ、ハマナスなどの花々が咲きます。

公園内に建つ各地への方角と距離の案内板があります。ちなみにサハリンまで約108km、鹿児島まで約1750km、稚内まで約50km、東京まで約1045km、礼文島まで約12km、青森まで約480km、小樽まで約222kmだそうです。

利尻町出身の作詞家「時雨音羽(しぐれおとわ)」の詩碑。

ペシ岬展望台
鴛泊港のシンボルともいえるペシ岬は、展望台までの遊歩道もあり港を出入りするフェリーや利尻山の眺望は見事です。
遊歩道は急ですので、悪天候時には十分に注意してください。