北海道旅行(2日目)のお宿は札幌駅に隣接しているJRタワーホテル日航に宿泊しました。ここでは23階にあるユニバーサルツインルームをご紹介します。

入口ドアは私の車イス(幅64cm)でも通過できますが余裕もなく周りの壁に傷を付けない様に慎重に車イスで入室。

入口から通路を2mほど進み部屋へ。床が木目調なので車イスで動き易いですが、あまり部屋内が広くないので周りの備品に注意して宿泊しました。

通路右側にはクローゼットと冷蔵庫、その上に湯沸かしポットとグラス、サービス用のお茶が置いてあります。

部屋はツインベッド使用ですが通常とは違い上記の様な配置となっています。実際に車イスで動く際には水の置いてあるミニテーブルやソファーを移動する必要がありました。

部屋の奥側が見た感じですが部屋の右側に備付けの机にテレビ、電話、照明スタンドが置いてある。

通路の左側は浴室でスライドのドアを開けると照明も明るく白いタイル調で清潔な感じで床も段差がなく私の車イス(幅64cm)でも通過できました。ただ想っていたよりも浴室内がせまく車イスで方向転換するのはギリギリの広さでした!

浴室の左側が浴槽となっており右側壁に調節可能なハンドシャワーと蛇口、ボディーソープ、シャンプー&リンス、奥壁には大きいL字型の手摺、浴槽には移乗するための手摺付き補助ボード、シャワーチェアーが置いてありました。

入口ドア付近の壁には縦に長い手摺、上部に物置き台、浴槽内で使用する補助イス&滑り止めマット、シャワーカーテンが付いています。

浴室の右奥に多目的トイレがあり奥壁にL字型の手摺とオシュレット機能、緊急ブザー完備。便座の手前側に羽根上げ式の手摺が付いています。

トイレの右側が洗面台で高さ奥行きとも車イスで使用できますがスペース的に少し狭かったです。また洗面台の正面に大鏡、洗面台の上には各種アメニティー、下には各タオルが入った移動できるキャスター付きのカゴとゴミ箱が置いてありました。入口側の右壁にコンセントとタオル掛けが付いています。