成田からデンマークの首都コペンハーゲンまで約12時間、さらに1時間の待ち時間を経て再び飛行機に乗換えフィンランド(ヘルシンキ空港)まで1時間30分、現地時間は夜の8時過ぎに到着しました。荷物を確認後、駐車場へ行ってみると、とても古いリフトバスが我々の到着を待っていました。ちなみにリフトは右側後方に付いていてリフトが後ろ側に傾斜がかっていて恐怖感もありましたが運転手を信じ、順にリフトを使って乗り込みました。車内に入ると「いったい何年式のバスなのか!」と思う程のお古で日本では、めったにお目にかかれない古いバスで愕然としました。座席シートも薄汚れていて気分も最悪でしたが取り合えず長旅の疲れもピークだったので妥協してホテルに向いました。

車内は、固定座席が8席あって車椅子全部を固定しても余裕がありそうですが金具は殆んどがサビていて固定方法も上記の様に「スポークにベルトを巻き付ける」いい加減なものでした。当会のボランティアでやり直すことも出来ますが運転手によっては怒る方もいるので今日のところはホテルまで15分ぐらいなので様子を見ることにしました。