世界最大級のソグネ・フィヨルドを見て感動した我々は、ノルウェー第2の都市ベルゲンに到着しました。ベルゲンは、かつてノルウェーの首都としての歴史を持つ最大(人口約23万人)の港町です。現在はフィヨルドの玄関口として有名なこの都市は、中世にはハンザ都市として栄え、19世紀までは北欧最大の都市でした。中心部に近いフロイエン山からは港町ベルゲンの絶景を望むことが出来ます。

ブリッゲン地区
古い三角屋根の家々が軒を連ねるヴォーゲン湾の埠頭。ユネスコの文化遺産リストに入る重要な建築遺産である。歴史についてもっと詳しく知りたい方には、16世紀のハンザ商人の住居兼倉庫を再現したハンザ博物館で当時の商人の生活ぶりや品々を展示している。

実際にブリッゲン地区の三角屋根の家々に行って見ましたが今でも活気溢れる商店が軒を連ね、この地を訪れる観光客を楽しませてくれます。ちょうど我々が訪れた日が日曜日で閉店していたが平日から土曜日ならベルゲン港の魚市場では、新鮮な魚介類から花や野菜、トナカイの毛皮まで幅広くテントの店が建ち並んでいる。中でも、その場でゆでたカニを食べさせてくるのが有名です。

ホテルが建ち並ぶ小高い丘の上には、白夜の夕陽に染まる教会がありました。
ヨハネ教会
19世紀後期にネオ・ゴシック様式で建てられた赤レンガの外装とライト・グリーンの尖塔を持っているベルゲンのシンボル的な教会です。