北陸旅行(1日目)の宿泊先は金沢駅東口より徒歩3分で高さ130mを誇る北陸随一の高層ホテルであるホテル日航金沢に宿泊しました。ここでは20階にあるユニバーサルルームをご紹介します。

入口ドアは私の車イス(幅64cm)でも通過できましたが余裕もなくドアの周りに傷を付けない様に慎重に車イスで入室しました。

入口から通路を進み部屋へ。床はカーペットで毛足も浅いので車イスで動き易いです。ユニバーサルルームはシングルベッド1つだけの当事者だけ1人部屋となっています。

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ホテル日航金沢①(金沢市)

部屋の奥側が見た感じです。部屋の右側に備付けの机にテレビ、電話、大鏡の照明スタンドが置いてある。

部屋中央にはドアがありコネクティングルームとなっていて例えユニバーサルルームに当事者1人で居ても何か用事があれば部屋間を行き来できる構造になっている。

通路の右側は浴室になっていてスライドのドアを開けると照明も明るく白いタイルと大理石調の床で段差もなく私の車イス(幅64cm)でも通過が出来て浴室内も何とか私の車イスで方向転換することも出来ました。

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ホテル日航金沢②バリアフリールーム(金沢市)

浴室の入口正面に洗面台があり、正面に大鏡、洗面台の上には石けんとコップが置いてあります。入口付近右には各種アメニティー、入口の右壁にタオル掛けが付いています。
その奥に多目的トイレが設置されていて左側にL字型の手摺とオシュレット機能便座、右側壁に緊急ブザー、便座の手前右壁側に横に平行な手摺が付いています。

浴室の左側には、車イス利用者でも移乗し易い高の洗い場があって足下の部分に奥行があり車イスでの前後移乗が簡単そうな構造でした。
洗い場の左と奥壁、浴槽内と右壁に平行の手摺りが付いており
シャワーはハンドシャワーでホースも長く洗いやすい設計になっています。ただし洗い場から浴槽が深いため腕力のある方じゃないと自力で浴槽内へ入るのが大変だと思います。

部屋の窓からは眼下に金沢駅や金沢市内が一望できます。