2019.4.14 イタリア滞在4日目
とんがり屋根と白い壁の家並みが立ち並ぶ「トゥルッリ」の町として世界的にも有名なアルベロベッロは1996年に世界遺産に登録された。
まるでおとぎの国へ迷い込んだ様な不思議な外観は、もともとは農作業小屋として作られたが17世紀に住居として人が住むようになった。モルタルなどの接合剤を使わず石を重ね、屋根も平らな石を積み上げただけの簡素な構造は領主が好きな時に壊して小作人を追い出すことができたから好都合だったとか、または税の徴収人が来た時に屋根を壊して課税を逃れる農民の功利手段だったとも言われている。
現在のトゥルッリは土産物屋やレストラン、ホテルなどに転用され旧市街地はいつも観光客の絶えない一大観光地として賑わっている。

とんがり屋根の家々が見渡せる新市街地にある教会のテラス

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3日目の昼食-1 アーセナル・フード&ラウンジ・バー(アマルフィ)
@ 宿泊はホテルから徒歩15分、アルベロベッロに向かう皆さん
A ガイドブックには緩やかなスロープとあったが、
車椅子ユーザーには介助なしでは危険と感じる急坂の所もあった
C 静まり返っている新市街地のポポロ広場
D アイア・ピッコラ地区には、およそ400のトゥルッリが残され、
商業地区のモンティに対してこちらは一般住宅が中心で静かでのんびりとした雰囲気がある

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3日目の昼食-1 アーセナル・フード&ラウンジ・バー(アマルフィ)
E 教会のテラスからは旧市街地のモンティ地区が望めます
F 教会前の噴水
G 観光を終えて慎重に下り道を下ってモンティ地区へ向かう皆さん