岸和田だんじり会館
江戸時代中期・元禄十六年(1703)に始まり、およそ三百年の伝統を誇る岸和田だんじり祭りは、この地で生まれ育った庶民の手によって、連綿と受け継がれ育まれてきました。静と動が織りなすダイナミックなだんじりの曳行は、今や、全国はおろか世界の祭りとして、その名を轟かすにいたっている。かつて、城下町であった風情を存分に取り入れたこのだんじり会館は、ただ見るだけでなく、最新の映像と音響による再現で、祭りそのものが体験でき、また古来の資料と記録の収集により、祭の情報交換と歴史研究の場としても活用されている。だんじり祭りのその活力と、躍動感あふれる展示物を通じて、国際化時代を邁進する臨空都市・岸和田市の栄ある未来像をうかがい知ることができる。

参考資料より参照

歩道には黄色い点字ブロックと入口に3cmの段差がある。
イベント広場
だんじりの熱気や力強さに接する最初のポイント。
大型マルチビジョンによる映像で「だんじり祭り」の迫力をリアルに紹介しています。
イベント広場
沼町旧だんじり(明治34年制作)

 ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
岸和田だんじり会館@


イベント広場
五軒屋町旧だんじり(文化・文政年間制作)
ミニだんじりギャラリー 3F
だんじりのミニチュアの製作に打ち込む人々の模型を展示。
「美似地車倶楽部」を中心に、アマチュア民芸品作者たちの活動を紹介している
だんじりの骨組みから各パーツとして展示されている。