時の鐘は、400年近く昔から、城下町に時を知らせてきた川越のシンボルです。現在のものは4代目といわれ、櫓(やぐら)の高さは奈良の大仏と同じだそうです。今も午前6時、正午、午後3時、午後6時に市民に時を知らせている鐘の音は、平成8年環境庁(現環境省)主催の「残したい日本の音風景百選」に選ばれました。
時の鐘の門柱を潜ると奥には薬師神社があり、地元の方はもとより観光で訪れた方の参拝が絶えない所です。