横浜赤レンガ倉庫は、みなみみらい21地区にある日本を代表するレンガ造建築物として高い評価を受けている歴史的資産で、横浜のシンボルとしても広く市民に知られています。横浜市では、倉庫を保存するとともに、港のにぎわいと文化を創造する拠点として活用する方針で、倉庫及び周辺緑地の整備を進めています。
平成14年春に工事完了、施設オープンしました。

みなとみらい21」とは・・・1981年に命名された再生プロジェクトの名称。1993年には町名としても採用され、広く用いられるようになった。

外観は薄汚れた廃墟のような感じに見えますが一歩施設内に入ると横浜のお土産物から洋服、レストランなどたくさんの店舗(テナント)が入っています。

赤レンガ倉庫の歴史
横浜港最初の本格的近代港湾として明治32年に着工され、その附属施設として建設されたのが赤レンガ倉庫です。
倉庫右が二号館(三段目)。左(二段目)一号館は、関東大震災で三分の一を失い、今は半分になってしまいしました。この時代は、耐震性を強める為に、コンクリート造りへの移行期間だったのですが、この建物は、レンガ積みの間に鉄の補強を施した貴重な建物として残りました。設計者は、神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)の妻木頼黄(よりちか)です。