ここ仙巌園は、第19代薩摩藩主(島津久光)が1660年に造った別邸で、背景に桜島と錦江湾を取り入れた趣向が雄大な庭園です。磯御殿では、明治初期の島津家の生活を再現していてます。また園内には数多くの植物が栽培され四季折々の景観が楽しめます。尚古集成館は大正12年(1923年)に開館した長い歴史をもつ博物館で島津家伝来の資料を中心に約1万点を収蔵し展示しています。園内では、何ヶ所か車椅子では行けない場所もありますがスロープや車椅子用トイレも数ヶ所完備していて日本庭園のなかでもバリアフリー化が進んでいる方だと感じました。