別府といえば誰もが知ってる観光地、それが地獄めぐりです。
地獄の名称由来
ここ鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない、忌み嫌われた土地であったといわれています。そんなところから、人々より、「地獄」と称されるようになりました。今でも鉄輪では、「地獄」とよんでいます。
@海地獄
神秘的で涼しげなコバルトブルーの池・・・。じっと見ていると海のようですが、実は摂氏98度もあるのです。今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできました。豊後風土記にいうところの「玖倍理の湯」にあたります。
竹竿の先に網カゴがあり温泉たまごが吊るされています。
名物みやげ、地獄蒸し焼きプリン、温泉たまご、入浴剤、血の池軟膏などが売られています。
G血の池地獄
煮えたぎる粘土は、噴気までが赤色。豊後風土記に「赤温泉」と記された日本最古の天然地獄です。ここから産出する赤い粘土で、皮膚病に効く「血の池軟膏」が作られています。摂氏は78度。
その他、A鬼石坊主地獄 B山地獄 Cかまど地獄 D鬼山地獄 E白池地獄 F金龍地獄 H龍巻地獄などがあります。