上記が今回宿泊した部屋で車イスに対応したバリアフリールームになっています。入口は私の車イスで通過できましたが、あまり余裕はありません。

入口を入って通路の右側が浴室、トイレ、洗面台と備え付けられた机とイスがあり、左側が大鏡付きのクローゼットです。

通路を進み左側にツインベッドと奥の壁側に固定式のソファーとテーブルを間にイスがあります。ちなみにテーブルとイスを移動させれば車イスで移動可能な広いスペースが作れました。

部屋の奥側から見ても通路が狭く感じられますが以外と車イスで動けました!

浴室は引き戸となっていて入口左側にトイレがあります。トイレには左右に羽根上げ式の手摺、便座に座って右壁に2段式のトイレットペーパーがあり、左壁に壁掛け式の非常用コール受話器が備え付いている。

浴室の右側に浴槽があります。奥壁に縦と横の平行な手摺、右側壁の下部分に横の平行な手摺、ハンドタイプのシャワーとボディーソープやシャンプー&リンスなどのアメニティーも充実しています。

またバリアフリールームなので車イスから移乗するための長椅子、浴室にはシャワーチェアーと浴槽内で自由に位置を変えられるトランスボードも備わっている。今まで世界各国のホテル「バリアフリールーム」に宿泊してきたが、ここまで完備されている浴室は初めてです。欲を言えば、もう少し浴室内が広ければ全てGood!でしたがホテル事態が神戸では歴史のあるホテルなので、これ以上の贅沢は言えませんね。

浴室の正面に洗面台があります。洗面台には大鏡と壁からステーが伸ばせて自由に角度を変えて使える「丸鏡、コップ、歯ブラシ、石鹸とバス&フェイスタオル、引出し式のティッシュBox」など必要な物が備わっていて、私の車イスで使用した際に「高さ、幅、奥行き」のサイズともに使い易かったです。