生田神社(いくたじんじゃ)は、兵庫県神戸市中央区下山手通一丁目にある神社である。式内社で、旧社路は官幣中社。同じ兵庫県内の廣田神社・長田神社とともに神功皇后以来の歴史を有する。
かつて、現在の神戸市中央区の一帯が社領であり、これが「神戸」という地名の語源となる。地元では「生田さん」として親しまれており、初詣の時期にはもちろん、それ以外の時期にも参拝客が絶えない。

<生田神社の歴史>
生田神社の起こりについては、なんと『日本書紀』に記述があります。
これによると、神宮皇后元年(201年)に生田神社は創建されたといいます。
当時、神宮皇后が海外遠征に行った折、帰りの船が進まなくなったので神占を行ったところ、
稚日女尊(わかひるめのみこと)のご神託が降りたのだそうです。
ご神託では稚日女尊を生田の地に祀るようにと述べられ、これに応じて造営されたのが
生田神社だというわけです。

<生田神社のご祭神>
祀られているのは前述の通り「稚日女尊」。
「稚く瑞々しい日の女神」という意味であり、日本における最高神である天照大神の
和魂(にぎみたま)あるいは妹である、と伝えられています。
物を生み育て、万物の成長を加護する神様です。

参考資料より参照

ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
生田神社(神戸市)

バリアフリーな西北門から神社内へ
拝殿で参拝
拝殿へ向う参拝者
桜門は階段のため車イスの方はご注意を!
桜門の前には高級車が駐車中!
車イス使用者以外は、ここの鳥居をくぐり桜門へ
生田の森
生田神社会館と生田の池