小豆島オリーブ園
小豆島に上陸して最初に観光したのが今や小豆島で有名になったオリーブ園に立ち寄ってみました。

日本におけるオリーブの歴史

明治41年農商務省が、三重・香川・鹿児島の3県を指定してアメリカから輸入した苗木で試作を開始しました。そのうち香川(小豆島)だけが栽培に成功し、以後試験研究が続けられるとともに、農家に普及し、小豆島を中心に香川、岡山、広島などにも栽培が広がりました。その中心であった香川県では、昭和29年にオリーブの花を県花に、そして昭和41年にはオリーブの樹を県木に指定しています。

ここ小豆島のオリーブ園も大正8年にオリーブ栽培発祥の地である西村でオリーブの樹の栽培を始め、民間で日本最初のオリーブ園として知られています。昭和48年には観光農園として一般に開放し、園内を自由に散策できるようになりました。現在では、苗木の育成からオリーブ製品の製造販売まで一貫して行うようになっています。

参考資料より参照

ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
オリーブ園(香川県小豆島)

@ 小豆島オリーブ園に到着
A 正面入り口は約20段の階段のため建物右側の急なスロープからスタッフの介助で上る
B 園内の説明を聞いてから各自由見学
C 昭和天皇御手播きのオリーブの木
D 1950年(昭和25年)3月15日に昭和天皇が四国を訪問された際に小豆島にお立ち寄りされ
オリーブの種を蒔かれ、成長した1本が上記の木です!
E 香川の保存木
F 1908年に小豆島へ最初に持ち込まれたオリーブの原木を植えられた場所。
その樹から挿し木した二世の樹にあたるのがこのオリーブ原木。
現存する産業用オリーブとしては日本最古と言われている。
G 白い雲が浮かぶ青空をバックに、緑あふれるオリーブと芝生に囲まれた風車では、
時を忘れてのんびりとした時間を楽してください。
H エーゲ海を思わせる瀬戸内海の青とのコントラストがひときわ美しい、白い風車。
小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年に建設されました。
I 公園内は遊歩道になっていて絶好の記念撮影スポットです。