台湾(高雄)で最初の観光は三鳳宮からです。
以前は「三鳳亭」と呼ばれ、すでに三百年あまりの歴史を有します。主神には中壇元帥こと哪吒三太子が祀られており、台湾最大の三太子廟となっています。1971年に現在の場所である河北二路へ移転してきました。北方式の三階建ての寺廟建築は彫刻や配色が優雅で華麗な造りとなっています。門神(門の神様)は平らに彩色する技法によって描かれています。これは有名な画家の潘麗水氏の手によるもので、荘厳かつ緻密な絵で、寺廟に迫力を添えています。また、祭典の際には各地から三太子に扮した人たちが訪れ、昼夜を問わずパフォーマンスが繰り広げられます。宗教界においてもっとも華やかで賑やかなカーニバルと呼ばれています。

参考資料より参照

多くの朱色の提灯が飾られている!

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三鳳宮①(高雄)

中央の祭壇では太く長い線香を持った地元の方たちが頻繁にお祈りに来ている
朱色の支柱に文字が刻まれている

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三鳳宮②(高雄)

天井にまで細かな装飾が素晴らしくカメラを向けずにはいられないほどです