台北での滞在は台北駅の大通りを挟んで正面に位置する台北凱撒大飯店(シーザーパーク台北・ホテル)に宿泊です。このホテルは台北の中心地で台北駅から台湾鉄道列車、台湾新幹線、台北MRT、一般路線バス、長距離バスなど5つの重要な交通網に直結しているため何処へ移動するにも立地が良くて便利です!

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シーザーパーク台北・ホテル 朝食


玄関前は3段の階段ですがスロープを用意してくれました。またホテル裏の社員通用口からなら平坦でロービーまで行く事ができます。

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シーザーパーク台北・ホテル


駅前の大通りを挟んでホテルの正面には台北駅があるためホテルの前は朝から夜まで人通りが絶えることがなく比較的賑やかな場所です。

このホテルに2室ある14階のバリアフリールームに宿泊しました。入口ドアは私の車イス(64cm)でも通過できます。ドアを開けて通路はなく直ぐに部屋となります。室内の照明は明るいですがカーペットが深めな感じで手動式の車イスだと移動し難いかもしれません。

部屋に入ると右側にセミダブルのツインベッド、奥にスファーがある。ベッドの間が狭いので比較的スペースの広い車イス利用者は奥側のベッド使用する様になる。

部屋の入口ドア方向を見た感じですが壁掛けテレビ、テーブル&椅子とソファー以外に余計な物はなく車イスで使用するには広くて使い易いと思います。

ベッドの反対側に浴室があり入口は平坦のスライド式ドアで軽く開閉でき私の簡易電動車イス(幅64cm)で問題なく通過できました。

浴室の右側に浴槽があり床からの深さは約50cmあるので足が自分で上がらない方には浴槽へ入るのが大変かと想います。またシャワーは高さ調節できるタイプですが水量調節は難しいです。その他、奥壁に縦・横の手摺、右壁にL字型の手摺とシャワチェアーが付いているので浴槽には入れない方には便利です。

浴室の左側に多目的トイレとなっていて奥壁に緊急ブザーとL字型、手前側に羽根上げ式の手摺が付いていてトイレは広いので便座の側で車イスから移乗する事が容易です。

トイレの隣が洗面台になっていて右角にあるため車イスの幅より小さめで使用できるか心配しましたが高さ・奥行き共に大丈夫でした。また洗面台の正面に大鏡があり各種アメニティーもそろっています。