山居倉庫(さんきょそうこ)
酒田といえば美味しい庄内米は収穫できる米どころです。
山居倉庫は、明治26年(1893)に酒田米穀取扱所として、舟の積み降ろしに便利な最上川と新井田川に挟まれた、通称「山居島」に建てられたのが始まりです。
現在でもJA全農庄内の農業倉庫として現役で活躍中です。

参考資料より参照

倉庫群
新井田川沿いにケヤキ並木とともに12棟が建ち並ぶ景観は、米どころ庄内のシンボルとして有名です。倉庫群は現在も実際に穀物倉庫として使われ、1棟は庄内米歴史資料館として開放されているほか、平成16年には2棟が観光物産館「酒田夢の倶楽」としてオープンしました。

さんきょばし
かつては、この橋をたくさんの米俵を積んだ荷馬車が実際に往来していた。

船着場
いまでこそ陸路のトラック輸送が普通だが、当時は最上川を利用して米俵を積んだ舟が行き来した船着場。現在は観光用の屋形船や漁業の舟が数隻停泊している。

庄内米歴史資料館
山居倉庫にある資料館(1号棟)は、庄内米がどのように作られ、皆さんの手元へ届けられるかを、その歴史的背景も含めて、詳しくご理解いただくための施設です。
館内には、豊富な展示物に加え、お米の情報が満載のオープンスペース「お米ギャラリー庄内」を併設。観て、触れて、学んで、楽しく過ごせます。
上記は、米の品種が数多く紹介されている。

営業のご案内
開館時間/AM9:00〜PM5:00(3月〜11月) AM9:00〜PM4:30(12月〜2月)
休館日/年中無休(ただし、年末年始12月30日〜1月4日までは休館です)
入場料/

大 人 中高校生 小学生
一般 300円 200円 150円
20名以上の団体 250円 150円 100円

検量所
農家から運ばれてきた米俵をちゃんと60kgあるか天秤で計量する様子です。

当時は、女性も米俵を運ぶ貴重な労働力に使われていた。それにしても米俵4つも背負うとは昔の女性は力持ちですね!

当時の庄内地方の農家の屋内の様子です。囲炉裏があるせいか安全を考え赤ん坊は藁のような物で編んだ物に入れられていた。
「おしん」もこんな生活していたのかな。⇒子供のうちから奉公に出されたぐらいだったからもっと貧乏だったかな。