なまはげ館
男鹿の自然豊かな山間に造られた「なまはげ館」。何故いまもナマハゲ伝説がこの男鹿の地に残るのか、多くの思いを募らせる貴重な資料の数々が展示されています。外壁は石積み造、秋田杉をふんだんに利用した内装だけでも雰囲気を感じさせます。

駐車場から10mほど離れた場所に手摺とスロープで遊歩道が完備されています。少し急坂なので介助をされる方は注意が必要です。

なまはげの玉
なまはげ館の入口に謎の球体が飾られている。

男鹿の海と山と夜空と三体のなまはげをモチーフに、なまはげの魂を大理石モザイクで表現しています。
1999年7月 作者 上哲夫

通常、郵便ポストと言えば赤ですが、ここのポストは金で横に、なまはげが描かれています。

男鹿の丸木舟の多くは一本の杉をえぐって造られていた。それで刳り舟(えぐりぶね)とも呼ばれている。丸木舟の寿命は、人の寿命と同じかそれ以上使用することができたそうです。古くは縄文時代から1990年頃まで実際に使われていたが、現在は、なまはげ館や博物館で展示されているだけである。

上記は、実際に丸木舟を造るために使われていた道具と作業写真なども展示されています。