入道崎
翌日、男鹿温泉郷からバスで10分、男鹿半島北西端で北緯40度線上にある入道崎に到着しました。この日は、天気が悪く強風で凹凸の遊歩道を車椅子で移動するには辛かったです。

駐車場でバスを降りると草原が広がり、その先は断崖絶壁となっている為、眼下に日本海が一望でき、多くの観光客が訪れます。特に日本海に沈む夕日は絶景で「日本の夕陽百選」に選ばれています。北緯40度線上には安山岩で作られたモニュメントが配置され線上が強調されるデザインとなり、それに隣接して、白と黒のストライプが特長な入道崎灯台があります。この灯台は海上保安庁選定の「日本の灯台50選」にも選ばれ、内部が資料館となっていて最上部まで登ることも出来ます。

北緯40度線上には、男鹿半島より産出された安山岩で造形されたモニュメント。

正面から見た北緯40度線。後ろには白波を立ちながら荒々しい日本海が望めます。今度、来る機会があったら日本海に沈む美しい夕陽を見たいものです。