上記が中部国際空港⇒愛知万博⇒飛騨高山⇒金沢兼六園⇒小松空港までの3日間使用したリフトバスです。当会では当初、大型リフトバスを希望していましたが万博効果で愛知県内でリフトバスを保有するバス会社はどこも満杯状態。やっと手配できたのが高山の濃飛バスの中型でした。固定座席(1席)を使用すると人数は20人ぐらいしか乗れませんが室内は清潔、エンジンもとても静かで振動も少なく乗り心地も最高でした。
今回の固定座席は1席使用ですがシートのレイアウト次第では右横にもう1台並べるそうです。
運転手のK・Sさんは安全運転でギアチェンジしたのも気付かないくらい上手でした。バスガイドのM・Sさんは明るく元気な方で車内も大いに盛り上がり笑い声の絶えない3日間でした。私も昼食後に睡魔が訪れ顔を下に向け眠りこけていると「会長さん!寝てるんですか?」と突っこみを入れられました。(笑)皆さんも車内ではガイドさんの話や説明をよく聞いて出来るだけ眠らないようにしましょう。乗務員の皆さん、たいへんお世話になりました。
車椅子の固定方法は、床の金具部分から直接シートベルトで車椅子(前後左右4ヶ所)に掛けて長さを調節し固定します。走行中もベルトは全然緩む事なく安心して乗車できました。
今までに乗ったリフトバスの中でもリフトの操作性&固定金具の安全性など他社のバスより乗り易かったです。
このバスの欠点を1つ挙げれば中型のためトランクが小さく全員分の車椅子が積み込めないということです。そのため3日間2tトラックを併走して対処しました。
今回の旅行には当会のホームページを見てぜひ取材したいという事で地元、福島中央テレビ局(記者T・Tさん)が3日間我々の旅に同行して取材されました。上記はリフトバスを運行する運転手さんとガイドさんにインタビューしている様子です。この模様は旅行の3日後(2日間)にわたり同テレビ局が特集番組で放送され当会にも多くの問合せがありました。