成田空港を飛び立って空路12時間30分、パリの『シャルル・ド・ゴール』空港へ迎えに来ていた大型リフトバスが上記(写真)のバスです。リフトは右側最後部にあって運転手のリモコン操作で昇降します。またトランクルームも2か所あり大きいスーツケースや車イスも余裕で積み込めました。
ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
リフトバス(パリ)
バス車内は車イス利用者が多い場合には、助手席側のシートを2列目から取り外し、最大で車イス7席分の固定座席が出来ます。
車イスの車輪内側に2本のレールの様に見えるのが床からの金具を固定するためのフックの穴です。どの位置からでもフックが掛けられる様に細かな溝になっています。
車イスの固定方法は床からのフックベルトを車イス前後左右のフレームに掛けてベルトを調節して動かないように固定します。道中カーブや高速道路などでも車イスが動くことはなく安全でした。
バスの最後部には簡易水洗トイレもあって移動中でもバス車内でトイレを使用できます。もちろん今回の旅行中も何度か利用させてもらってとても助かりました!