ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
ファーム富田

ファーム富田
今回のツアーの楽しみである広大な土地に花畑が広がる富良野へ。富良野のラベンダー園の中でも1番人気で今や全国的に有名なファーム富田。毎年90万人もの人が訪れ、富田さんはファームを訪れる人を「花人」と呼んでいる。生憎の天気で本来であれば後方に雄大な富良野の景色と十勝連峰がご覧いただけないのが残念です。

園内には時期と場所によって様々な花畑を楽しむ事が出来る。
花人の畑(はなびとのはたけ)
開花時期は7月上旬〜中旬でカリフォルニアポピー、姫金魚草、キンセンカなど色彩豊かな花々が花人たちを出迎える畑です。
倖の畑(さきわいのはたけ)
開花時期は6月下旬〜7月中旬で濃紫早咲、おかむらさき、ようてい、はなもいわ、花色の異なる4種のラベンダーのグラデーションが美しい畑です。
春の彩りの畑(はるのいろどりのはたけ)
開花時期は5月下旬〜6月中旬でアイスランドポピー、チャイブ、オリエンタルポピーなど厳しい冬を乗り越えた春の花々が咲き誇る畑です。
秋の彩りの畑(あきのいろどりのはたけ)
開花時期は8月中旬〜9月下旬で色とりどりのサルビア、コスモス、鮮やかなピンクのクレオメが霜の降りる頃まで楽しめる畑です。
彩りの畑(いろどりのはたけ)
開花時期は7月中旬〜下旬でラベンダーの紫色をはじめ、七色の花々が緩やかな丘に鮮やかな虹色を描く、ファーム富田を代表する畑です。
トラディショナルラベンダー畑
開花時期は7月上旬〜8上旬でファーム富田の始まりとなった、日本で最も歴史のあるラベンダー畑です。

その他、園内には下記の様な施設があるので興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

花人の舎(はなびとのいえ):倖の畑・花人の畑のすぐそばにある大きな三角屋根の建物です。
1階にはファーム富田のオリジナル商品を取りそろえたショップ「マリー」があります。2階の「富田ラベンダー資料館」ではファーム富田の歴史がご覧になれます。また、「香りの体験室」では世界のラベンダーの香りを比較体験できます。

ドライフラワー舎(ドライフラワーのいえ):2009年4月、オランダ人のフラワーデザイナー、レン・オークメイド氏を招き、6年ぶりにドライフラワーの舎をリニューアルしました。
今回は北海道の秋がテーマになっています。北海道の白樺をふんだんに使い、白樺の木を土台として5つのリースの輪が天井に飾られています。また、中央には橋がありラベンダーのポプリで川の水を表現し、カヌーを浮かべました。
中央のアレンジの奥には、秋の風景の1枚の写真が5枚のパネルになって飾られており、窓から見た外の雰囲気を感じることができます。
秋を彷彿させるオレンジ・黄色・赤などの色のドライフラワーや花材がふんだんに使われていますので、より北海道の紅葉を感じることができると思います。
写真では伝わりきれない、新しいドライフラワーの舎に是非足を運んでいただければと思います。

森の舎(もりのいえ):林の間を利用して作った木製の展望デッキです。さわやかな風が通り抜ける木陰で彩りの畑を一望することができます。

蒸留の舎(じょうりゅうのいえ)
:日本で唯一、ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸留工場です。7月〜8月中旬にかけてのラベンダー開花期には、紫色のラベンダーから琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される風景が見学できます。

ポプリの舎(ポプリのいえ)
:トラディショナルラベンダー畑のすぐ下にある、木のぬくもりいっぱいの建物です。フラワーデザイナーであるレン・オークメイド氏のアレンジでかざられた建物の中にはファーム富田のオリジナル商品をそろえたショップとカフェがあります。雄大な十勝岳連峰を眺めながらラベンダーソフトクリームやカレーなどの軽食が食べられます。

香水の舎(こうすいのいえ)
:富良野のラベンダーが知られるきっかけとなったトラディショナルラベンダー畑のかたわらにある建物です。展望デッキからは春・秋の彩りの畑とその奥にそびえる十勝岳連峰を美しく眺望することができます。ここではラベンダーのエッセンシャルオイルを独自に調香し、心をこめて香水を作っています。その様子を間近に見学できます。

グリーンハウス
:夏以外の季節にも、ラベンダーを楽しんでいただけるグリーンハウスです。真冬でもグリーンハウスの中は、ラベンダーの鮮やかな紫色とさわやかな香りでいっぱいです。その他にも色とりどりの花々や観葉植物もご覧いただけます。

花の舎(はなのいえ)
:花人の畑の目の前の建物です。苗木、切り花を中心に取り扱うショップで、オリジナル商品も充実しています。店の前には、花人の畑を眺めながらひと休みできるテーブルとベンチが並んでいます。

ポピーの舎(ポピーのいえ)
:森の舎に向う小道の入口にあります。オリジナルラベンダー商品やラベンダーソフトクリームを販売しています。

倖の小路(さきわいのこみち)
:十勝岳連峰を背景に花人の畑、倖の畑、秋の彩りの畑を眺めながらちょっと休憩。4つの小さなお店があり、苗木、スイーツ、ソフトクリーム、メロン・カットメロン を販売しております。

ラポートの舎(らぽーとのいえ)
:バス専用駐車場すぐの建物です。オリジナルスイーツや富良野の特産品、お菓子、富良野メロン、ラベンダーソフトクリームをお楽しみいただけます。

北海道と言えば夕張メロンが高級品で有名ですが、ここファーム富田では夕張メロンに引けを取らない富良野メロンをいただきました。ラポート舎の売店で買ったカットメロンは、果肉の硬さも甘味も丁度よく以前に夕張で食べたメロンと変わらない最高の美味しさでした。皆さんも富良野へ行った際には食べてみてください。