札幌時計台
札幌での有名観光地と知られる時計台は写真で見ると大きく感じるのですが周りのオフィス街や木々がありバスの車窓からだと一瞬で通り過ぎてしまうくらい小さいです。それを予測していた乗務員さんたちは通常は駐停車禁止の所を車内からの写真撮影だけの間、停車してくれました。おかげさまでベストな一枚が撮れました。『ありがとうございます』
小さいと言っても実際には時計台の先端までが20mあり、現在のビルの高さだと5階に相当します。広さは1階の延べ床面積で約384uで、平均的住宅の敷地2戸分に相当します。2階ホールは高さ最高9mの合掌天井そのままで仕切りのない約375uの空間で入館者は、その広さに思わず驚くほどです。
また時計台の鐘は現在も毎時間なっています。他の地域での塔時計などは夜間うるさいので鳴らしていない所もありますが、札幌時計台のまわりはオフィス街なので夜間に鳴らしても雑踏で近くでないと聞こえません。
時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」です。今では時計台の愛称で全国に知られている札幌市時計台は、1878(明治11)年に札幌農学校の演武場として建設されました。札幌農学校は、北海道大学の前身で近代技術を導入し北海道開拓の指導者を養成する目的で開校しました。時計台は、農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える体育の授業に使う目的で建設され「演武場」と呼ばれました。大正時代になって「時計台」と呼ぶのが一般化したそうです。
参考資料より参照
平成7年から10年にかけての改修工事が行われ、現在は資料館として整備されました。
2階は明治32年札幌農学校卒業生として初めて博士号を授与された佐藤昌介、南鷹次郎、宮部金吾の学位授与祝賀会の時の講堂の情景を再現しています。夜間には音楽会、講演会、結婚式などのホールとして貸し出しされています。
入館のご案内
休館日:第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は翌日)・年末・年始(12月29日から1月3)
開館時間:8:45〜17:10(入館は17時まで)
観覧料:大人200円(小中学生は無料)・団体180円(20人以上)
障がい者手帳、療育手帳又は精神障害者保険福祉手帳提示により手帳所持者と介護者1名(車椅子使用者の場合は2名まで)が無料となります。
その他減免制度がありますので詳細はお問い合わせください。
駐車場:ありません。
時計台をご見学の際に、障がいなど歩行困難なお客様は、時計台事務所にご連絡ください。
車椅子でのご利用
2階昇降用の専用リフトがあります。玄関部に多少の段差がありますので正面門横のインターフォンで係員にご連絡ください。
さっぽろテレビ塔(さっぽろテレビとう)
北海道札幌市中央区大通西1丁目の大通公園 内にある電波塔である。総工費1億7000万円で1957年に完成し、同年8月24日に開業・
電波の発射を開始した。設計者は内藤多仲氏です。
大通公園の最東端にそびえ立つ高さ147.2メートルのテレビ塔は、 大通公園のシンボルとして昭和32年に電波の受信、発信塔として建てられましたが、現在は、その役目をほぼ終え、展望台や土産物店、レストランなどがある観光名所となってい
ます。
公園内の両脇は通路になっていて歩行者や自転車、ジョギングする人もいます。また中央には芝や花壇、銅像などが飾られ毎年、冬には『雪まつり』で全国から観光客が訪れています。
ユーチューブで動画が観られます。画像をクリックしてください。
サッポロテレビ塔
大通(おおどおり)公園を中心に、札幌市内をぐるり360度一望できるのが「さっぽろテレビ塔」。「さっぽろホワイトイルミネーション」の時期には、一段と美しい夜景と光のアートを見ることができる、絶好のスポットです。
2010年11月にリニューアルしたばかりのテレビ塔では、新たにお目見えした「ゆるキャラ」で人気の「テレビ父さん神社」。テレビ父さん夫妻のマスコットを、こま犬の代わりに左右に配置するユニークな神社です。隣には「テレビ父さんおみくじ」も設置され(1回200円)、もし『凶』が出たときには、展望売店にて「お守り」をプレゼントしてくれるそうです。ぜひ札幌に行った際にはチャレンジしてみてください。
この日は、大通公園に着いてバスから降りた途端に雨が降り出して参加者の皆さんは急きょ雨具や傘をさしての記念撮影となってしまいました。4月の関西旅行や前回の北海道(道北)旅行の時も雨が降ったので、きっとメンバーの中に雨男がいるものと推測されます。はたして雨男は誰でしょう・・・ ピンクの雨具を着た隣の人物で、この会の代表のT・Sが怪しいです。
北海道旧本庁舎(赤れんが庁舎)〈国指定重要文化財〉
「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎は、1888(明治21)年にアメリカ風のネオ・バロック様式で建てられました。
日本の明治期を代表する建物とともに、緑豊かな前庭は札幌市のオアシスとなっています。庁舎の北側には「開拓使本庁舎跡」を示す石碑が立っています。また、内部は北海道の古文書などが収蔵された北海道立文書館として一般開放されています。
入場する予定がなく赤信号で止まった車窓からの撮影のためタクシーや通行人も写っていますが次回、機会があればぜひ見学したいです。