今回の旅では、サンフランシスコ郊外にあるバークレー市での1日研修もありました。そして自立生活センターとUCバークレー校を訪問しました。自立生活センターでは実際にバークレーに住んでいる障害者の方達からアメリカの障害者に対する実情を聞いたり、UCバークレーの校内も案内され、バリアフリーの状況なども見学してきました。もちろん、この大学には日本人留学生(障害者も含む)も多く通っています。

私が実際にUCバークレー校に行って見て思ったことは、キャンパス内は坂が多く、各校舎も離れていて決して障害者向きの学校ではありませんでした。でも健常者の生徒がごく普通に車椅子利用者と談笑しながら介助をする姿が校内の各所で見うけられました。その時、この街が日本でも有名なバリアフリーの街だと言われる理由が分かった様な気がしました。